北関東の中央部に位置する栃木県鹿沼市には、鹿沼組子をはじめ職人たちの技によって育まれてきた伝統工芸が数多く受け継がれています。
栃木県鹿沼市を訪れた際に、伝統工芸を見てみたい、実際に自分でつくってみたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、栃木県鹿沼市の伝統工芸をふんだんに堪能できる「木のふるさと伝統工芸館」の概要や魅力をご紹介します。
栃木県鹿沼市にある木のふるさと伝統工芸館の概要
木のふるさと伝統工芸館は「麻苧町」バス停から徒歩約1分のところにあります。
施設内には駐車スペースも設けられているので、自動車でのアクセスでも安心です。
館内では鹿沼組子書院障子、さつき剪定鋸、鹿沼総桐箪笥、きびがら細工、鹿沼箒、竹製小鳥籠(尺籠)、下野水車などの展示品が常設されています。
地元の自治会の方々が伝統工芸品の解説をしながら案内してくれるため、より深くその魅力を感じられるでしょう。
●所在地:栃木県鹿沼市麻苧町1556-1
●開館時間:午前9時から午後5時
●休館日:火曜日、祝日の翌日、年末年始
●アクセス方法:バス停「麻苧町」より徒歩約1分
●駐車場:あり(普通車7台・大型バス1台可能)
栃木県鹿沼市にある木のふるさと伝統工芸館の魅力をご紹介!
木のふるさと伝統工芸館の魅力は、なんといっても鹿沼市が誇る伝統工芸品の数々を体感できる点にあります。
なかでも注目は、江戸時代の1812年ごろにつくられたと考えられている美しい菊彫りが特徴の「彩色彫刻黒漆塗屋台(石橋町屋台・市指定有形文化財)」です。
屋台を飾る脇障子や内欄間、高欄下などの彫物はやはり江戸時代に制作されたものと伝わり、江戸時代の息吹を間近で感じられます。
秋祭り期間中以外は常設展示されているので、木のふるさと伝統工芸館を訪れた際にはぜひ近くで見学してみてください。
また、伝統工芸品を自分でつくってみたい方には「組子づくり体験」がおすすめです。
材料費として1,500円が必要ですが、麻とごま柄を組み合わせた鹿沼組子のコースターづくりを体験できます。
営業時間内であればいつでも体験可能なため、鹿沼の伝統工芸の魅力を自身の手で体感してはいかがでしょうか。
鹿沼へ行った際のお土産としても喜ばれること請け合いです。
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まとめ
栃木県鹿沼市にある木のふるさと伝統工芸館は、市の有形文化財に指定されている「彩色彫刻黒漆塗屋台(石橋町屋台)」をはじめとした伝統工芸品の数々を間近で堪能できる観光スポットです。
鹿沼組子のコースターづくりも体験できるので、栃木県鹿沼市にお住まいの際はぜひ立ち寄ってみてください。
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