子育て中の方にとって、各自治体がおこなっているファミリー・サポート・センターは万一のときに頼りになる相互援助組織です。
鹿沼市にも子育て支援の一環として「鹿沼ファミリー・サポート・センター」が運営されています。
今回は、鹿沼ファミリー・サポート・センターの仕組みや利用方法をご紹介します。
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鹿沼市にある鹿沼ファミリー・サポート・センターの仕組み
鹿沼市にある鹿沼ファミリー・サポート・センターとは「子育ての手助けを求める方」（依頼会員）と「子育ての手伝いができる方」（協力会員）が協力しておこなう、子育ての相互援助活動です。
核家族化が進む現在、夫婦のみで子育てをしている家庭は増加する一方です。
また、共働きをする夫婦も多いことから子育てに手助けを必要とする方も増えており、ファミリーサポートセンターは、子育て世代の手助けを求める声に応じて誕生しました。
鹿沼市の鹿沼ファミリー・サポート・センターでは、鹿沼市在住で小学生までの子どもがいる方が依頼会員、鹿沼市在住している20歳以上でセンターの講習を受け方が協力会員になり、それぞれセンターに登録する仕組みです。
そして、鹿沼ファミリー・サポート・センターが依頼会員と協力会員との橋渡し役や調整をおこないます。
鹿沼ファミリー・サポート・センターが間に入るとトラブルが起こりにくくなり、両会員とも利用しやすくなるのがメリットです。
●住所：栃木県鹿沼市東末広町1932-7
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鹿沼市にある鹿沼ファミリー・サポート・センターの利用方法
依頼会員が、協力会員に子どもを預けたい場合、まず登録している鹿沼ファミリー・サポート・センターに連絡します。
依頼できる内容は、学校や塾、保育園への送迎やその後の預かり、買い物や冠婚葬祭など、子どもを連れていけない場合の預かりなどです。
泊まりがけの預かりや病児の預かりはできません。
依頼を受けたセンターは協力会員に援助の打診をして、協力会員が了承すれば交渉成立となり、協力会員と依頼会員が直接打ち合わせをおこなったうえで、当日子育ての手助けをします。
依頼終了後は、依頼会員が協力会員に料金を支払って活動は終了です。
料金は、平日の7:00～19:00が30分300円、7:00以前、19:00以降、土日祝日、年末年始は30分350円です。
ひとり親家庭など条件を満たせば利用料の助成を受けられます。
また、兄弟姉妹を2人以上預ける場合は2人目が半額になります。
交通費、おやつ代などがかかった場合は依頼会員の実費です。
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まとめ
鹿沼ファミリー・サポート・センターは、地域で子育てを手伝ってほしい方と子育てを手伝いたい方を繋ぐ会員制の相互援助活動です。
民間のベビーシッターに依頼するより安価で利用でき、条件を満たせば利用料補助も受けられるので、幅広い子育て世代が利用しやすいです。
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