小山市に住まいを探している方のなかには、どのような行政サービスがあるのか気になる方もいるでしょう。
子育て中の家庭が困ったときに、援助できる方の手助けを受けられる仕組みはないでしょうか。
この記事では小山市のファミリー・サポート・センターの仕組みと利用方法についてご紹介します。
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小山市のファミリー・サポート・センターの仕組み
ファミリー・サポート・センターとは、子育て支援事業のために設立された、地域ぐるみで相互援助をおこなう組織です。
乳幼児や小学生の子育て中で援助を必要とする依頼会員と、保育活動の援助をする提供会員との連絡・調整をおこないます。
保育資格を保有していなくても提供会員になれますが、保育活動をおこなううえで必要な講習を受けなくてはいけません。
援助を受ける場合もあれば、状況に応じて援助の提供もできる、両方会員もいます。
依頼会員は、おおむね生後6か月以上で15歳までの子どもの保護者です。
援助を依頼するときは、援助の内容と必要な日時をセンターに伝えます。
センターではアドバイザーがコーディネートをおこない、援助できる提供会員が見つかれば、その旨を依頼会員に伝えます。
提供会員が依頼会員と連絡をとり、実際に援助活動をおこないますが、事前の打合せが必要です。
援助活動後に依頼会員が提供会員に直接報酬を支払います。
●所在地：栃木県小山市城山町3-7-5 城山・サクラ・コモン 子育て支援総合センター内
●アクセス：「小山駅」より徒歩4分
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小山市のファミリー・サポート・センターの利用方法
ファミリー・サポート・センターを利用するには、まず、依頼会員として登録する必要があります。
利用できる主な保育内容は、保育施設や学校などの送迎や、降園・下校後などの預かりです。
保護者の突発的・臨時的な事情により保育が難しいときにも、事情に応じて子どもを預かります。
小山市では病児・病後児の援助も受けられますが、利用にあたって条件や料金も異なるのでセンターへの確認が必要です。
相互援助活動をおこなうにあたって、原則的に1人の提供会員が預かる子どもの数は1人までとなっています。
料金は平日1時間あたり600円、時間外の7時前や19時以降や土・日・祝日は1時間あたり700円です。
最初の1時間は援助が1時間に満たない場合でも1時間分の料金が発生します。
たとえば30分に満たない援助でも、1時間分の料金です。
それ以降は30分単位で、1時間あたりの報酬金額の半分が発生します。
ひとり親家庭の方が援助を受けた場合、1か月あたり2万円を上限に、利用料の3分の2が助成されます。
助成を受けるには要件があり、手続きも必要なので、事前にセンターで確認しましょう。
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まとめ
ファミリー・サポート・センターは、子育て中の家庭を助ける組織です。
子どもの送迎や預かりなどが主な援助内容で、援助を受けたい依頼会員と、援助をする提供会員のコーディネートをおこないます。
手助けが必要なときに相談できるセンターがあるのは、子育て中の家庭にとって心強いでしょう。
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