毎年のイベント行事として地域のお祭りは楽しみですが、どのようなお祭りが鹿沼市にはあるのか気になる方も多いでしょう。
この記事では、鹿沼市への引っ越しを考えている方向けに、鹿沼市でおすすめのお祭り「鹿沼秋まつり」と「磯山神社あじさい祭り」の特徴と見どころを紹介します。
鹿沼市でおすすめのお祭り:鹿沼秋まつりを紹介
2.市民まつり(市民パレード・彫刻屋台揃い曳き)→ 中止
なお縁故祭・例大祭は規模を検討し実施(御巡幸は中止)
毎年10月上旬、鹿沼今宮神社を起点に、20数台もの彫刻屋台を鹿沼市街地へと引き回す例大祭が「鹿沼秋まつり」です。
国の重要無形民俗文化財であると同時に、ユネスコの無形文化遺産にも指定されており、文化的にも守り続ける価値が高いお祭りといえます。
鹿沼市のお祭りに使われる屋台は、本来は氏神様に踊りや芝居を奉納するための舞台でした。
しかし寛政の頃から、踊り台を設けたり黒漆塗りになったりなどと徐々に形を変えていき、現在の屋台の形になっていったと言われています。
土曜日には、彫刻屋台が各町から神社内に向かい、拝殿前でお囃子(はやし)を奉納する「繰り込み」、再び神社から市街地へと出る「繰り出し」がおこなわれます。
3〜7台の屋台が道路上で向かい合い、お囃子(はやし)を競演する「ぶっつけ」も白熱する見どころですのでおすすめです。
日曜日には、市街地の真ん中を彫刻屋台が練り歩く「屋台揃い曳き(そろいびき)」もおこなわれるため、2日間連続で楽しめます。
住所:鹿沼今宮神社(栃木県鹿沼市今宮町1692)及び鹿沼市街地
開催日:10月の「体育の日」前の土・日曜日
アクセス:東武日光線「新鹿沼駅」から徒歩約15分
駐車場:あり
鹿沼市でおすすめのお祭り:磯山神社あじさい祭りを紹介
毎年、梅雨どきの6月中旬〜7月上旬に、磯山神社の参道や社殿の周りに植えられた2500株・28種類ものあじさいが咲き乱れます。
高く伸びた杉の緑を背景に、色とりどりのあじさいが多彩なコントラストを描きます。
まつりの期間中は、夕方から夜20時頃にかけてちょうちんが灯されます。
薄暗闇のなか、ちょうちんの薄ぼんやりした光にあじさいが幻想的に映し出されて、デートなどに最適なムード満点の雰囲気が楽しめます。
また、境内に設置された大きな「茅の輪(ちのわ)」を決められた方法でくぐると、その年の無病息災が約束されると言われており、人気です。
住所:磯山神社(栃木県鹿沼市磯町66)
開催日:6月中旬から7月上旬【令和2年は中止】
アクセス:東武日光線「楡木駅」から徒歩30分、北関東自動車道「都賀IC」から車で10分
駐車場:40台
※開催日などは、HPの最新情報を確認してください。
まとめ
鹿沼市周辺への転居を考えている方向けに、おすすめのお祭りとして「鹿沼秋まつり」と「磯山神社あじさい祭り」を紹介しました。
どちらも見応えがあるお祭りなので、カメラを片手に訪れてみるのも良いでしょう。
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