鹿沼市へのお引越しをご検討中の方は、周辺の環境や地域の歴史的な施設について気になるのではないでしょうか。
とくに、歴史や自然に触れられる神社は、地域の魅力を知る上で重要な要素の一つです。
そこで今回は、鹿沼市にある「加蘇山神社」について、その概要や特徴をご紹介いたします。
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「加蘇山神社」の概要
加蘇山神社は、鹿沼市上久我に位置する歴史ある神社で、古くから山岳信仰の対象とされてきました。
祭神には磐裂命、根裂命、武甕槌男命を祀り、石裂大権現とも呼ばれています。
標高879メートルの石裂山頂には摂社である月山神社があり、山の北側の中腹には奥社、山麓にはかつての下宮であった本社が鎮座しているのが特徴です。
その歴史は古く、神護景雲年間に勝道上人が開いたと伝えられており、「三代実録」にもその名が記されています。
また、平安時代には空海がこの地を訪れ、天照大神を加えて祀ったことから、「大日の山」とも称されました。
戦国時代には、皆川広照が深く信仰し、神馬などを寄進したとされています。
その後、文化11年には参拝が困難な人々のために山麓に下宮が建立され、明治時代には社格が正式に定められました。
明治44年には従来の本社を奥社とし、山麓の下宮を本社として再整備され、大正4年には県社に列しました。
境内には、神木とされる巨木が多く存在し、その歴史的な価値とともに自然の神秘を感じることができる神社です。
●所在地:栃木県鹿沼市上久我3440
●アクセス:JR「新鹿沼駅」より車で約26分
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「加蘇山神社」の特徴について
加蘇山神社は、長い歴史を持つだけでなく、その自然環境と神秘的な雰囲気が特徴的な神社です。
山頂には摂社である月山神社があり、山の北側の中腹には奥社が、山麓には本社があります。
参道には梯子や鎖を使って登る箇所があり、奥宮へ向かう道中は険しいものの、自然の壮大さを感じられる場所となっています。
境内には、樹齢1,000年を超える「千本桂」と呼ばれるカツラの巨木があり、県の天然記念物に指定されているのが特徴です。
また、鳥居横には樹齢約500年、周囲約6メートルの杉の木があり、市指定の天然記念物となっています。
社殿へ続く石段沿いには、樹齢約500年、高さ51メートルの双子杉が立ち並び、その迫力は訪れる人々を圧倒します。
さらに、境内には樹齢800年以上の杉や、樹高約52メートルの一本杉など、多くの巨木が存在し、神社全体が神秘的な雰囲気に包まれているのが魅力です。
御祭神の磐裂命と根裂命にちなんで、健康や長寿にご利益があるとされており、古くから多くの人々に信仰されています。
また、神楽殿や遥拝所が設置されており、訪れた人々が神聖な空間で祈りを捧げることができるよう整備されています。
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まとめ
加蘇山神社は、鹿沼市にある歴史深い神社で、山岳信仰の対象として長年崇敬を集めています。
境内には数多くの巨木があり、神秘的な雰囲気の中で健康や長寿のご利益を求める人々が訪れています。
鹿沼市へのお引越しをご検討の方は、ぜひ加蘇山神社の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
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