「買い物に行く間、子どもを預かってほしい」「親が入院したけれど子連れでは行けない」と困った経験はありませんか。
そんなときに役立つのが地域で子どもを預かるファミリーサポート事業です。
今回は宇都宮市のファミリーサポートセンターの仕組みや特徴を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿沼市の居住用売買物件一覧へ進む
宇都宮市ファミリーサポートセンターの仕組み
日本全国で自治体によって運営されるファミリーサポートセンター事業とは、子どもの預かりを受けたい方とその援助を行いたい人が相互援助活動をおこなう会員組織です。
宇都宮市では、市に在住または勤務しており、生後6か月~小学校6年までの子どもを養育する方が依頼会員としての登録が可能です。
子どもの預かりを援助する方は協力会員と呼ばれ、保育に関する講習会を受けた子育て中の方や子育て経験のある方などが在籍しています。
ファミリーサポートセンターではアドバイザーが窓口となり、依頼会員のニーズを聞き取ったうえで協力会員を探し、マッチングを進める仕組みです。
基本的に預かりは協力会員の自宅でおこなわれますが、保育園や幼稚園の送迎などは可能となっています(交通費などは別途支払い)。
依頼したい場合はセンター窓口にて登録と申し込みをおこない、協力会員と事前打ち合わせを済ませたあとに活動に入り、活動が終わったら協力会員に報酬を払います。
利用料金は、平日7~19時までは1時間当たり700円、土日祝日、時間外は1時間当たり800円が報酬基準額です。
●所在地:栃木県宇都宮市馬場通り4丁目1番1号 宇都宮市民プラザ内6階 宇都宮市ゆうあいひろば内
●アクセス:東武宇都宮線「東武宇都宮駅」より徒歩10分
▼この記事も読まれています
宇都宮市にある栃木県立衛生福祉大学校とは?概要と学科をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿沼市の居住用売買物件一覧へ進む
宇都宮市ファミリーサポートセンター事業利用時の補助制度
宇都宮市ではファミリーサポートセンター事業の費用負担を減らし、もっと使いやすい支援になるように独自の補助事業を二つ設けています。
一つ目は、ひとり親家庭の方がファミリーサポートセンターを使った際に発生した料金の半分を補助する「ファミリーサポートセンター事業利用料補助事業」です。
二つ目は、18歳未満の子どもを3人以上養育している家庭の方が一定の条件を満たしたうえで利用した際に利用料の全額を補助する「多子世帯支援事業」です。
これは、18歳未満の子どものうち、年長の子どもから数えて3番目の子どもの利用料が対象となり、子ども一人当たり月64時間が限度となります。
▼この記事も読まれています
栃木県宇都宮市にある「作新学院中等部」の概要や特徴をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿沼市の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
宇都宮市ではファミリーサポートセンターが窓口となって、依頼会員と協力会員のマッチングをおこない、地域の育児預かりを支援しています。
ひとり親や3人以上の子どもを育てる家庭には独自のファミリーサポートセンター料金の補助制度が整っていますので、該当する方は申請を忘れないようにしてください。
鹿沼市の不動産購入・売却・賃貸のことなら株式会社晃南開発へ。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿沼市の居住用売買物件一覧へ進む