ルーフバルコニーとは、屋上や階下の屋根を使った広いバルコニーのことです。
開放感があって、憧れますね。
新築の一戸建てでも、ルーフバルコニーは人気の設備で、ルーフバルコニー付きの一戸建てを検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は、ルーフバルコニーのメリットとデメリット、おすすめの楽しみ方についてご紹介します。
ルーフバルコニーを一戸建てに設けるメリット:開放感と見晴らし
一戸建てのルーフバルコニーには屋根がないため、開放感があります。
見晴らし重視で作られたルーフバルコニーもあり、景色や花火などを楽しむこともできます。
また、普通のバルコニーより広さがあるので、洗濯物やお布団がたくさん干せ、乾きやすいのもメリットです。
天候がデメリットに?ルーフバルコニーを一戸建てに設ける際の注意点
ルーフバルコニーのデメリットは、メンテナンスがたいへんというところです。
先述したとおり、一戸建てのルーフバルコニーには屋根がありません。
屋根がないということは雨ざらしになることと同じです。
そのため、雨が降ったときは、洗濯物がぬれてしまうというデメリットがあります。
通常は防水処理がされていますが、処理が甘かったり、排水溝のメンテナンス不足により、階下の天井に雨もりが起こることがあります。
一戸建ての雨もりは少しずつ天井や壁にしみ込んでいくので、気づくまでに時間がかかり、知らないあいだに進行していた…ということにもなりかねません。
しっかりとした防水加工やコーキングの劣化に気を配り、排水溝の掃除を定期的に行うなどのメンテナンスが必要になってきます。
一戸建てのルーフバルコニーはいろいろに活用できて楽しみがいっぱい
◆ガーデニング
ルーフバルコニーならたくさんのプランターを置けるので、一戸建てのお庭のようにガーデニングを楽しめます。
とくに、都市部の一戸建てには、庭がないことが多いので、ガーデニングや家庭菜園で四季を感じられるのは魅力的ですね。
◆ホームパーティやアウトドアリビング
自宅にいながら、バーベキューやグランピングなどをするアウトドアリビングを楽しめます。
休日にルーフバルコニーで食事をすれば、会話がはずみ、家族の交流の場としても活用できるでしょう。
◆セカンドリビングとして
ヨガや体操、日曜大工など、ルーフバルコニーをセカンドリビングとして活用する方も多いです。
ジャグジー風呂を設置するなど、癒しの空間として使用できるのもルーフバルコニーの魅力です。
まとめ
ルーフバルコニーを一戸建てに設けた方の多くは、ガーデニングやホームパーティなど、癒しの空間として利用しています。
メリットだけでなくデメリットもありますが、日々の生活に外の空間を取り入れ、楽しみや癒しが少しでも増えたらうれしいですよね。
いろいろな使い方ができる一戸建てのルーフバルコニーを、「もう一つの部屋」として、ぜひ、楽しんでみてください。
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