賃貸住宅で生活を始めるとき、インターネット回線が繋がっていないとさまざまな場面で不便が生じます。
しかし、賃貸住宅の場合「勝手にインターネットの工事をしていいのだろうか?」という不安や疑問も浮かんでくるはず…。
今回は、賃貸住宅でインターネット工事をおこなう際の注意点と、実際にインターネットが使えるようになるまでの期間についてお伝えします!
賃貸住宅でインターネット工事を始める前に確認すべき注意点
インターネット工事を依頼する前に、賃貸住宅の場合はどんなことに注意すれば良いのでしょうか。
<そもそもインターネット回線対応の物件か確認する>
インターネットを繋げるための回線には、携帯会社などの他にいくつか種類があります。
最近の賃貸住宅は、アパートやマンションの共有部分に同じ回線が引かれていることが多いので、その場合は共有部分から自宅に回線を引くだけでインターネットが使えるようになります。
しかし、まれにどの回線も引いていない…という物件も。
まずは、自分の住む賃貸住宅が「インターネット回線に対応している物件なのか?」「対応している場合、どの会社の回線を利用しているのか?」をインターネット回線を契約する前に管理会社や大家さんに確認しましょう。
<部屋に穴を開ける場合は必ず許可を取る>
万が一、自分の住む賃貸住宅が回線を引いていない物件だった場合、個人でインターネット回線の契約・工事をすることになります。
その際、部屋の壁などに穴を開けて工事をすることがほとんどです。
工事内容や費用の見積もりを出したら、必ず事前に管理会社を通じて、大家さんに許可を取り、勝手に工事をおこなうことがないようにしましょう。
許可が下りたら、正式にWebや店頭(家電量販店や携帯ショップ)でインターネット回線の申し込みをおこないます。
賃貸住宅でインターネット工事が完了するまでの期間は?
管理会社や大家さんへの許可取りや回線プランの比較など、インターネット工事が完了するまでの期間をご紹介します。
管理会社や大家さんから「工事OK」の返事をもらうときは口頭で済むことも多いため、早ければ1〜2日で許可が下ります。
そこからWebや店頭で回線プランを選び、見積もりを出してもらうまでが約1週間。
ただし対応の遅い業者であれば2週間ほどかかる場合もあります。
そこから工事当日までは、2週間〜1ヶ月ほどかかります。
工事自体は、1〜2時間で終了することがほとんどで、当日は家の中での工事や作業が必要です。
基本的には契約者(その家の住人)の立ち合いのもと、工事はおこなわれます。
これらをトータルすると、インターネット工事を希望してから完了するまで、早ければ約1ヶ月。
場合によっては2ヶ月近くかかる場合もあります。
まとめ
インターネット回線の工事をおこなう前には、必ず事前に管理会社を通じて大家さんへ、ご紹介した注意点の確認・許可取りが必要です。
自己判断で勝手に工事をしてしまわないよう、注意しましょう!
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