賃貸で人気の部屋は、数日あまりで入居者が決まってしまいます。(早ければ一日で埋まる場合も!)
希望のお部屋が見つかったら、すぐに動き出さないと契約済みになってしまうかもしれません。
そこで初めて賃貸契約をするときに知っておきたいポイントや、手続きの具体的な流れを紹介します。
賃貸契約の流れ:事前準備
・物件を決める
家賃や間取り、最寄駅などの諸条件から希望に合う部屋を何軒かピックアップします。
そして不動産会社を通して内覧するのですが、インターネットでは情報更新にタイムラグが生じている場合があります。
実際の空き状況を確認する意味でも、いきなり店舗に出向くのではなく事前に連絡しておくとスムーズです。
・申し込みと審査を受ける
内見し物件が決まったら、申し込みをして入居審査を受けます。
人気の部屋ですと、自分が内見した直後にも別の人の内見予定が続くことは珍しくありません。
そんな場合は、内見したその足で申し込みしなければ間に合わないことがあります。
そのため入居申し込みに必要なものは、事前に用意しておきましょう。
(申し込みに必要なもの)
・収入がわかるもの
源泉徴収票または納税証明書
・身分証明書(免許証・保険証)
・連帯保証人の身分証明書、収入がわかるもの(連帯保証人が必要な場合)
賃貸契約の流れ:契約手続き
・重要事項説明を受ける
入居審査を通過したら、重要事項説明を受けます。
物件の情報やインフラ関係、設備に関する説明などがあります。
このほか契約期間や更新・解約に関する取り決め、禁止事項なども説明されますから、十分に確認しておきましょう。
特に敷金に関しては、借主負担で償却することになっていることがあります。
解約時のトラブル防止のため、退去するときの流れについてもここで確認しておきましょう。
・入金
正式に賃貸契約を締結する前に入金することが多いです。
賃貸契約にかかる初期費用は、おおむね家賃の5ヶ月分になります。
・契約締結
すべてが完了したら、正式に賃貸契約の締結に進みます。
申し込みから早ければ数日程度で締結する流れですが、準備に時間のかかる必要書類があります。
したがって引越しを決めたら、物件探しと並行して書類集めも始めておくとスムーズです。
(主な必要書類)
・身分証明書、収入証明書類
・現在の住民票
・印鑑(ゴム印は不可)
・連帯保証人の身分証明書、印鑑証明、承諾書
・火災保険加入申込書
・通帳と銀行の届出印(家賃の口座引落用)
また、入居日が確定したら現住居の解約申出や電気・水道・ガスの停止と新居での開通手続きなども行いましょう。
まとめ
賃貸契約をする際の流れを解説しました。
書類の準備など時間がかかる作業もありますから、全体の流れを知って手続きに臨むとスムーズです。
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